ラフェドフルール(フェリークの11) 第3戦
キャロットクラブ出資愛馬第21号は、まさに安価な2、3勝馬狙いの馬。
母フェリークはサンデーサイレンス産駒でキャロットクラブで4000万円の価格で募集された高額馬。厩舎も橋口弘次郎厩舎と期待の高さがわかる。しかし、1勝で引退。競走馬としての能力はイマイチだった。
ということはフェリークの11のBMSはサンデーサイレンス。サンデーサイレンスはBMSとしても抜群の成績を残している(6年連続リーディングサイアー継続中)。
父サクラバクシンオーは大変仔出しが良く、和製種牡馬として大変頑張った。昨年亡くなった為に次が最後の世代。今一度この種牡馬の仔が欲しかった。
母フェリークの初仔である愛馬ハルシュタットも牧場の段階から2歳離れした抜群のスピードを披露。未勝利クラスでは力が1枚抜けていた。
母のスピードと父のスピードからスピード豊富な短距離馬が出て、ダートでも良いので2、3勝してくれれば満足。
これだけでも”買い”なのに、ななんと厩舎は短距離馬に定評がある西園正都厩舎。ここは馬の能力をきっちりと出し、馬の質の割りに高い成績を収めている厩舎で、当然期待は高い。
しかし、繋ぎが高く調教負荷をかけられず、気性も悪くこれは難しい。初戦、2戦共短距離馬なのに出遅れて後方尽で全く出番なし。芝もダートもダメで僅か2戦で八方塞がり(>_<)。
前走後、昨年11月からずっと在厩だったので、1月31日にノーザンファームしがらきへ放牧に出されました。
戦績から、”成長を促すため”という理由の長期放牧になりそうな予感。
予感的中で5月1日に栗東トレセンに帰厩。
予定通り5月24日 新潟1R 3歳未勝利 ダート1800m 牝馬限定を減量3キロの松若風馬騎手で出走!!
フルゲート15頭のところに出馬想定数は16頭だったが、ラフェドフルールは節が空いており出走は確実。結局15頭で確定。
バクシンオー産駒にこれだけの距離はどうかと思うが、短距離では出遅れて即ジエンドなので、ゆったりと走れる中距離への鞍替えは定石通り(T_T)。
15着/12番人気。
押っつけて押っつけて押っつけて押っつけて無理矢理2番手に立ち、そして4コーナーを待たずに失速!!そのまま最下位で入線しタイムオーバー。
全ては引退ありきの仕組まれた展開だが、やりようがなく批判はしない。
レース回顧と時計の分析、レース後の松若風馬騎手のコメントを掲載。
レース後、大方の予想に反し、続戦が発表になりました。
(2014年6月4日完結)
2014年1月31日立ち上げ
前走後、我らが愛馬ラフェドフルールは昨年11月からずっと在厩だったので、1月31日にノーザンファームしがらきへ放牧に出されました。これまでの戦績から”成長を促すため”という理由でかなり長期放牧になる予感がします。そのまま最終決戦の地・北海道へ渡って、二度と帰って来ることはないのでしょうね。
これ以降は2014年5月3日に作成
5月1日に臨時更新されました、クラブ公式HPラフェドフルールの近況報告によりますと、我らが愛馬ラフェドフルールは5月1日に栗東トレセンに帰厩したということです。
特に状態が悪かったわけではありませんが、やはりそれなりの長い放牧でしたね。成長を促すためですが、通常このパターンで劇的に変わった馬はほとんどおりません。期待は少ないですが、それでも次はもう一歩前進して欲しいですね。
これ以降は2014年5月23日に作成
前走前 1月22日 栗東坂路 重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 56.3
3F 41.0
2F 26.8
1F 13.3
タムロイレーネ(3歳未勝利)一杯を0.1秒先行クビ先着
5月8日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
酒井学
4F 55.0
3F 40.6
2F 26.5
1F 13.1
5月14日 栗東坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 53.1
3F 38.9
2F 25.8
1F 13.4
エレイン(3歳未勝利)叩き一杯を0.2秒追走0.2秒遅れ
5月21日 栗東坂路 重馬場 叩き一杯
1回
助手
4F 53.5
3F 39.6
2F 26.3
1F 13.7
5月8日、まずまずの動きですが、体重の軽いジョッキー騎乗での話です。しかし教え上手の酒井学騎手が手がけてくれている辺り、陣営のなんとかならないかという思いは伝わりますし、これでさっぱりならどうしようもないと完全に諦めもつきますね。もちろん、少しでも前進して欲しいですが。
以下は5月8日に更新されましたクラブ公式HPラフェドフルールの近況報告です。
「今朝は坂路で馬なり程度の時計を出しました。帰厩後ちょっとスクミを見せることがあったので、用心しながら追い切ったのですが、思った以上に楽に走れていました。乗ってくれた学さん(酒井騎手)も、『やれば終い13秒切っていたと思うよ』と言っていたほどです。追い切り後もスクミはありませんでしたし、これなら順調に乗り込んでいけそうです。今のところ新潟の最後を目標にしています」(田中助手)24日の新潟競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m)もしくは同日の新潟競馬(3歳未勝利・ダ1800m)を目標にしています。
ただでさえパッとしない能力なのにスクミが出たりと上手く行かない馬はいろいろと問題がありますねぇ。それでもベテランの厩舎ですしね上手くやってくれることを期待します。
次走予定が5月24、25日の新潟のダート1800mと発表になりました。一気の距離延長ですが、バクシンオー産駒としては大丈夫なのかな?と言うところです。しかし短距離では出遅れてジエンドのレースばかりですし、ゆったりと走れる中距離に行くことは定石通りですね。
5月14日、ラフェドフルールとしては自己ベストを0.8秒も縮め、過去最高の動きを見せてくれました。坂路4F53.1秒というのは未勝利クラスとしては水準級で、全く脚力がなければ出せない時計です。ですから今までよりも状態は良さそうですね。
・・・とは言っても、終いの脚の上がり方は寂しいもので、勝ち負けまでは望めそうにありません。サダムパテックの下とは言え、未出走馬に併せて遅れを取っているわけですから(>_<)。レースでも最後で脚が上がりそうです。
以下は5月14日に更新されましたクラブ公式HPラフェドフルールの近況報告です。
「先週の追い切り後はスクミもほぼありませんし、順調に調整できています。今朝は坂路でしっかりとやっていますが、ラスト1ハロンこそ13秒4かかったものの、4ハロンは53秒1と、未勝利としては水準以上の時計を出してくれているんです。先週もいい動きでしたし、ここにきてだいぶ馬がしっかりしてきた印象ですね。繋ぎは相変わらず立ち気味ですが、脚元自体はだいぶ固まってきているのだと思います。今のところ、来週の新潟の牝馬限定戦に3キロ減の松若で出走させる予定です」(西園師)24日の新潟競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m)に松若騎手で出走を予定しています。
次走は5月14日 新潟1R 3歳未勝利 ダート1800m 牝馬限定に減量3キロの新人・松若風馬騎手で出走予定と発表になりました。この条件で、さっぱりなら、そろそろ進退伺いが出てきそうな気がします。まずは上位に入って欲しいですね。
5月21日、目一杯に追い切られました。全体の時計は確かに一時よりもはるかに良いですが、終いの脚の上がり方が酷いですねぇ。これでは短距離でも最後で脚色が悪くなり交わされそうなものですが、今回は中距離ですし、ますますもって大敗は必至と思います。
私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。終いの伸びだけなら”C”と言いたいところですが、ラフェドフルール並に全体の時計を詰めているので、そこは評価したいと思います。
以下は5月22日に更新されましたクラブ公式HPラフェドフルールの近況報告です。
「先週同様に終い1ハロンは13秒7とちょっとかかってしまったものの、水曜日は雨で馬場が重たくなっていましたからね。また、その中で4ハロンは53秒5ですから決して悪いものではないと思いますよ。今回は変化をつけるためにダート1800m戦を使わせていただきますし、この距離なら追走自体は楽になるはずですから、何とか次につながる走りを見せてほしいですね」(西園師)24日の新潟競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m)に松若騎手で出走いたします。
ということで、西園正都先生としても苦しい言い方になってしまいますが、状態面の良さを強調されている辺り、”この状態でこの結果なら・・・”となる為の布石のような気がしてなりません。
引退を望むものではありませんし、なんとかして欲しいですが。
出馬想定表 5月24日 新潟1R 3歳未勝利 ダート1800m 牝馬限定 フルゲート15頭 想定数16頭
|
馬名 |
予定騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
アルプサロン |
城戸義政 |
3/15 未勝利 |
中京ダ1800 |
9 |
12 |
12 |
8 |
6 |
13 |
|
|
イエローフライト |
黛弘人 |
5/10 未勝利 |
新潟芝2000 |
11 |
11 |
|
|
|
|
|
|
ウインサラ |
|
5/04 未勝利 |
新潟ダ1800 |
10 |
14 |
8 |
交 |
交 |
10 |
|
|
エレメンタリー |
岩崎翼 |
1/26 未勝利 |
京都ダ1800 |
16 |
10 |
13 |
6 |
9 |
10 |
|
|
カミノアヴァロン |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
クイズリングテラス |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
サンエルビス |
高倉稜 |
4/12 未勝利 |
阪神ダ1800 |
5 |
3 |
4 |
2 |
|
|
|
|
デザイアドライブ |
木幡初也 |
5/04 未勝利 |
新潟ダ1800 |
7 |
15 |
7 |
15 |
18 |
|
|
優 |
ニシノチャステティ |
高倉稜 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
優 |
パイストロピカル |
|
5/18 未勝利 |
新潟ダ1800 |
5 |
6 |
7 |
8 |
8 |
9 |
|
|
ピアノコンクール |
小崎綾也 |
5/11 未勝利 |
新潟ダ1800 |
2 |
1 |
5 |
5 |
交 |
13 |
|
|
ヒムカ |
丸田恭介 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ヨイチスノー |
伴啓太 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ラフェドフルール |
松若風馬 |
1/25 未勝利 |
京都ダ1200 |
15 |
13 |
10 |
|
|
|
B− |
|
リコリッチ |
菱田裕二 |
11/09 未勝利 |
福島ダ1150 |
16 |
13 |
8 |
|
|
|
|
|
レイズアセイル |
吉田隼人 |
4/05 未勝利 |
中山ダ1800 |
4 |
6 |
5 |
3 |
7 |
4 |
|
表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート15頭のところに現在16頭出馬想定されています。しかし、ラフェドフルールは相当節が空いていますし、信頼できるクラブ公式HPでも”出走可能A”で心配ありません。
出馬確定表 5月24日 新潟1R 3歳未勝利 ダート1800m 牝馬限定 全15頭
|
馬名 |
騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
アルプサロン |
城戸義政 |
3/15 未勝利 |
中京ダ1800 |
9 |
12 |
12 |
8 |
6 |
13 |
|
|
イエローフライト |
黛弘人 |
5/10 未勝利 |
新潟芝2000 |
11 |
11 |
|
|
|
|
|
|
ウインサラ |
中井裕二 |
5/04 未勝利 |
新潟ダ1800 |
10 |
14 |
8 |
交 |
交 |
10 |
|
|
エレメンタリー |
岩崎翼 |
1/26 未勝利 |
京都ダ1800 |
16 |
10 |
13 |
6 |
9 |
10 |
|
増 |
キョウワマジック |
荻野琢真 |
5/10 未勝利 |
新潟芝2000 |
15 |
13 |
|
|
|
|
|
|
サンエルビス |
高倉稜 |
4/12 未勝利 |
阪神ダ1800 |
5 |
3 |
4 |
2 |
|
|
|
|
デザイアドライブ |
木幡初也 |
5/04 未勝利 |
新潟ダ1800 |
7 |
15 |
7 |
15 |
18 |
|
|
増 |
ドルチェメンテ |
伊藤工真 |
5/11 未勝利 |
東京芝2000 |
16 |
9 |
11 |
|
|
|
|
優 |
パイストロピカル |
柴山雄一 |
5/18 未勝利 |
新潟ダ1800 |
5 |
6 |
7 |
8 |
8 |
9 |
|
優 |
ピアノコンクール |
小崎綾也 |
5/11 未勝利 |
新潟ダ1800 |
2 |
1 |
5 |
5 |
交 |
13 |
|
|
ラフェドフルール |
松若風馬 |
1/25 未勝利 |
京都ダ1200 |
15 |
13 |
10 |
|
|
|
B− |
増 |
リクエストアワー |
丸田恭介 |
5/03 未勝利 |
東京芝1600 |
9 |
3 |
11 |
2 |
3 |
|
|
|
リコリッチ |
菱田裕二 |
11/09 未勝利 |
福島ダ1150 |
16 |
13 |
8 |
|
|
|
|
増 |
リーブイットゥミー |
藤懸貴志 |
4/26 未勝利 |
京都ダ1800 |
14 |
16 |
10 |
14 |
12 |
|
|
|
レイズアセイル |
吉田隼人 |
4/05 未勝利 |
中山ダ1800 |
4 |
6 |
5 |
3 |
7 |
4 |
|
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり
スタート地点はスタンド前直線の4コーナー寄り。最初の1コーナーまでの距離は389m。
最初の直線は、同じ左回りの中京よりも長く、前半の入りは必ず速くなるわけではない。メンバーによって変わる。
コース全体が縦長なので、1〜2コーナーのカーブがきつく、ここでは馬群がタテ長になりやすい。
したがって、1コーナーに入るまでのポジションはやはり重要で、先行できる馬の方が有利。
後方で待機する馬は、自然と前の馬と離されるので厳しくなる。
コーナー角度のキツさは3〜4コーナーも同じだが、1200mほどガンガンは残らないし、単調でもない。
上のクラスになるとゴール前の接戦が多く、むしろ面白い。複数の先行馬の叩き合いに、外からの差し馬が届くかどうかという展開になりやすい。
枠順は多頭数の大外になると距離損が響くので少し不利。
それ以外は脚質、メンバーによって判断。
有利な枠順 |
多頭数の大外は不利 |
有利な脚質 |
逃げ〜先行 |
ポイント |
先行力、ゴール前の凌ぎ合い |
種牡馬ベスト |
アフリート、ブライアンズタイム、ティンバーカントリー |
連対騎手ベスト |
柴田善臣、後藤浩輝、田中勝春、蛯名正義、北村宏司 |
|
|
|
|
|
推定勝ちタイム |
良馬場 |
稍重馬場 |
重馬場 |
不良馬場 |
3歳未勝利 |
1分56秒1 |
1分55秒5 |
1分55秒1 |
1分54秒7 |
3歳500万 |
1分52秒8 |
1分55秒2 |
1分52秒4 |
|
古馬500万 |
1分54秒2 |
1分53秒7 |
1分53秒1 |
1分52秒3 |
古馬1000万 |
1分52秒8 |
1分52秒4 |
1分51秒6 |
|
古馬1600万 |
1分52秒3 |
|
|
|
古馬オープン |
1分51秒6 |
1分51秒0 |
|
|
今回のラフェドフルールの鞍上は減量3キロの新人・松若風馬騎手です。今年デビューした新人の中ではデビュー前から随分と評判の高い騎手で、実際同期の中でも現在一番勝ち鞍を挙げておられます。その大物新人に乗っていただき、今後の進退を考えるわけでしょうね(苦)。だれが乗っても、ラフェドにこの距離は長いですし、追い切りでも終いの脚が上がっていることから最後まで持たないと思われるわけですが・・・。
それでもラフェドフルールの引退を望むわけではありませんし、有力新人の力でアッと驚く上位に、・・・って、やっぱり考えられないですね。
2014年5月23日現在、JRA通算9勝。勝率8.2パーセント、連対率18.2パーセントとデビューイヤーの新人としては破格の数字。
松若風馬(まつわか ふうま)は1995年9月4日生まれの18歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属する本年3月デビューの1年目の騎手である。騎手免許は平地競走と障害免許を有しているが、障害戦での騎乗は1度もない。音無秀孝厩舎所属。
滋賀県出身。装蹄師である父の影響で騎手を志し、デビュー前の抱負では、内田博幸騎手を目標とするジョッキーとして挙げていた。
2014年2月に競馬学校を卒業し騎手免許を取得する。同期は小崎綾也、義英真、木幡初也、井上敏樹、石川裕紀人、そして騎手免許を再取得した柴田未崎がいる。
2014年3月1日、音無秀孝厩舎所属としてデビュー。阪神8Rでサンライズマーチに騎乗し、16頭立ての4着。初勝利は3月2日、小倉2Rでトレノカチドキで優勝。
2014年デビューの新人騎手6人の2014年5月23日までの騎乗成績は以下のとおりです。
松若風馬 9勝
小崎綾也 7勝
義英真 4勝
木幡初也 4勝
井上敏樹 2勝
石川裕紀人 0勝
ということで、同期の中でも最も勝ち数を伸ばしています。
ほっさん愛馬での成績
初騎乗
競馬ブック
見解
「レイズアセイルはブリンカー着用で安定したが、若干トモが甘く、手応えの割に直線の坂で伸びあぐねた。平坦の新潟で決める。発馬と馬体減が気掛かりも良血サンエルピス。減量騎手が合うピアノコンクールは一人旅が濃厚。まとめて負かせばリコリッチ。」
短評は「先行警戒」
予想家の印
馬名 |
吉田幹 |
林茂徳 |
吉岡哲 |
CPU |
リコリッチ |
△ |
△ |
△ |
|
レイズアセイル |
◎ |
△△ |
△△ |
○ |
サンエルピス |
▲ |
▲ |
◎ |
◎ |
デザイアドライブ |
|
|
△ |
穴 |
ドルチェメンテ |
|
◎ |
△ |
|
イエローフライト |
|
△ |
|
|
エレメンタリー |
|
|
|
穴 |
リクエストアワー |
△△ |
△ |
▲ |
△△ |
ウインサラ |
|
△ |
|
|
ピアノコンクール |
○ |
○ |
○ |
▲ |
ラフェドフルール |
|
|
|
|
パイストロピカル |
△ |
|
|
△ |
二重△は△△で処理
あとは無印
予想オッズ
馬名 |
予想オッズ |
サンエルピス |
3.3 |
レイズアセイル |
4.0 |
ピアノコンクール |
5.0 |
リクエストアワー |
5.2 |
ドルトェメンテ |
8.8 |
中 略 |
エレメンタリー |
44.2 |
アルプサロン |
50倍以上 |
ラフェドフルール |
50倍以上 |
スピード指数
馬名 |
最高値 |
3走前 |
2走前 |
前走 |
評価 |
ラフェドフルール |
47 |
|
47 |
26 |
|
サンエルピス |
61 |
59 |
61 |
61 |
|
レイズアセイル |
66 |
62 |
57 |
61 |
|
ピアノコンクール |
57 |
53 |
57 |
52 |
|
リクエストアワー |
73 |
73 |
20 |
62 |
|
ドルチェメンテ |
56 |
|
56 |
48 |
|
デイリー馬三郎
本紙の見解
「トモに甘さが残る◎レイズアセイルだが、安定感を増してきた近走からも着実に力をつけている。それだけにローカルコースに変わって、もうひと踏ん張りを期待したい。相手は○サンエルピス。馬体を維持できれば好戦が可能。〈石渡〉」
◎ レイズアセイル
○ サンエルピス
▲ ピアノコンクール
× リクエストアワー
☆ ドルチェメンテ
以下省略
ラフェドフルールはもちろん無印
ラフェドフルールは全13記者中 △(6番手以下評価)が1記者のみ(>_<)
ラフェドフルール(15着)
「ゲートは悪いわけではありませんでしたが、まだ体を使い切れずにそのあとに少しモタモタしていたので気合いをつけていきました。直線では余裕がなくなってしまったものの、初めての条件ということを考えれば道中の追走自体は悪くなかったと思いますし、使いつつ慣れが出てくればまた違った走りができるはずです。今日はいい走りをお見せできず申し訳ございません」(岡田祥嗣騎手・キャロットクラブ公式HP)
「追い切りの本数を重ねて来ても状態は安定していましたし、競馬場についても体を維持したのは良かったですね。ダートの走りは問題なかったと思いますが、この距離と言うこともありちょっと忙しくなってしまいました。ただし、気がないと言うよりはまだ体が付いてきてないような感じですから、使いつつ何とか変わってきてほしいですし、今日の形でも最後までビッシリと追ってもらったので刺激になってほしいですね。この後はトレセンで状態を見てから決めたいと思いますが、昨年末に競馬を使ってからも在厩で、しかも除外を挟みつつ調教負荷をかけていましたし、今のところはリフレッシュ期間を設けてあげたいかなと考えています」(西園正都調教師・キャロットクラブ公式HP)
ラフェドフルール
「大きく変わった感じはしないね。条件変わりと減量起用でどこまでやれるか。」(西園正都調教師・デイリー馬三郎)
「変わった感じはない。3キロ減起用でどこまで。」(西園正都調教師・競馬ブック)
常識的にはバクシンオー産駒ですし、坂路でたいした時計が出ない非力な馬ですし、そして追い切りでは終いの伸びが酷い状態ですし、
勝てるわけがありません。
これ以降は2014年5月27日に作成
ラフェドフルールの馬体重は前走プラス12キロの482キロ。
ラフェドフルールのスタートは半完歩ほど出遅れますが、押っつけて押っつけて押っつけて押っつけて無理矢理2番手に立ちます。そして4コーナーを待たずに失速!!そのまま最下位で入線しタイムオーバーとなります。
今回のラフェドフルールの走破時計は2分00秒6稍重馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分56秒0、重不良馬場で1分55秒0でした。勝ち馬の時計が1分55秒3でしたから、ラフェドフルールは5秒以上離されており、タイムオーバーによる1か月の出走停止です。
ラフェドフルール(15着)
「これまで後ろからの競馬になっていましたし、一か八か前々からの競馬をしてみたいと思いポジションを取りに行きました。内枠から主張されてハナまではいけず控えましたが、序盤のペースが速くなったこともあって最後は苦しくなってしまいました。今回距離を延ばしてもらった分前目の競馬ができましたが、スタートからの初速が速い馬ではないだけに短い距離だといいところからの競馬がしづらくなると思います。ただ、長い距離がいいとも言いにくいだけに…。もう少しゆったり行ければいくらか違うのかもしれませんが、いい競馬ができず申し訳ありません」(松若風馬騎手・キャロットクラブ公式HP)
特別出走手当が377000円から9着以下ですから12000円が引かれて、更にタイムオーバーですから半額されますので、180000円。1口で割りますと400円程度になると思われます。
これ以降は2014年6月4日に作成
すでに予想通りレース後の近況更新で進退を検討するとありますし、タイムオーバーでなくても引退でしょうから、水曜日の定期更新で結論が出るのを待つだけです。
・・・と24日の時点で書き、引退に向けて文章も作成していた私ですが、5月29日の定期更新は次のような内容でした。
「先週の競馬は残念な結果になってしまい申し訳ありませんでした。中間、追い切りの動き自体はだいぶ良くなっていたので、これならと思ったのですが、実戦のスピードとなるとまた違いますし、この距離も堪えたかもしれません。タイムオーバーになってしまったこともありますし、一度放牧に出させていただいて、地方交流戦も視野に入れたいと思います」(西園師)近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。
ということで、ななんと続戦のようですッ!!
預託馬の多い人気の厩舎にあって、この手の戦績の馬は真っ先に引退に追いやられると思っていましたが、最後まであがいてくださるようです。これには感謝ですね。交流戦も視野に入れると言うことで、結構本気でやってくださるようですね。お仲間の佐々木晶三先生のところなら、このくらいで見切り確実ですけどねぇ。
確かにマージービートでの未勝利戦での粘りは素晴らしいものがありましたし、未勝利馬でも1頭として真剣に取り組んでくださる西園正都先生はますます好きになりましたね。元々この馬は厩舎が魅力で購入した馬です。そこは間違いなかったですね。
今回はタイムオーバーとはいえ、サクラバクシンオー産駒にしては距離が長すぎたことは間違いないですし、ある程度度外視しても良いでしょう。私はこんな無謀な距離のレースに出す辺り、最初から大敗して引退ありきだと勘ぐっていました。結果的にラフェドフルールはスピードがないので、ゆったりと走れる距離で見てみたいというのが本音だったようですね。
ただ、距離の影響があるにしても内容は良くなく、短距離に戻ったからと言って勝ち負けまでは苦しいでしょう。それでも交流戦ならと少しは期待しちゃいますね。
1度は引退確実と諦めた馬。こうなったら、とことん泥臭く勝ち上がりを目指して欲しいですね。
頑張れラフェドフルール!!変わり身を見せてくれッ!!頼む!!お願い!!(涙)
最後までご愛読ありがとうございました
2014年1月31日立ち上げ 5月3日、9日、15日、23日、27日、28日、6月4日加筆
ラフェドフルールの過去の特集をご覧になりたい方はこちら
2014年 1月25日 第2戦 3歳未勝利 京都ダ1200m (15着/13番人気)
2013年12月21日 デビュー戦 2歳新馬 阪神芝1600m (10着/12番人気) 写真多数付き現地観戦レポート